中国おすすめ時代劇

在中管理人による本当におすすめできる中国時代劇集

虎嘯龍吟 2017年 主演:呉秀波、監督:張永新

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「大軍師司馬懿之軍師連盟」の第2部、完結編になります。
本当は1部から紹介したかったのですが、前回の記事でも書いたように、メインブログで書ききってしまったのでブラッシュアップできませんでした。
前作の一番のポイントは、荀彧が曹操と袂を分かつ描写だったので。

読んでない方は、こちらから読んでくれると嬉しいです。

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さて、2部です。
1部終了後、中国あるあるで2部が大コケだったらどうしようかなと思ったのですが、蓋を開けてみたら1部を超える名作でした!
この「大軍師司馬懿シリーズ」は、私の駐在史上最高の時代劇になりましたヨ(∩´∀`)∩
そして1部以上に泣きました。
大河系時代劇サイコー。

 

物語は、1部では司馬懿もとい仲達が朝廷から追放されるところで終わりますが、2部では魏の皇帝曹否が死にそうで、後事を託すために仲達を呼び戻すところから始まります。

曹否は家臣の一人に権力が集中するのを恐れ、仲達を含む4人の部下に次代皇帝の補佐を命じます。

曹家側は仲達を警戒し、ちょくちょく横やりを入れてくるのですが、仲達はその上をいきまくっていますので、うまいこと利用しまくります。
さすが仲達、狡い。

 

そんなことは置いといて、2部の最大のテーマは「仲達vs孔明」ですね!
蜀ファンはお待たせしましたと言わんばかり、前半はこの2人で楽しませてくれます。

仲達を理解できるのは孔明だけ

孔明を理解できるのは仲達だけ

という孤高の天才な二人。
(孔明が白なら、仲達はドス黒いが)

蜀ファンとしては、結末が分かっているから見ていて辛いシーンも多いですね。
蜀の面々が唯一満面の笑顔でいるのは、孔明の子供が生まれ、みんなで祝うシーンだけ( ノД`)

ここだけ…です…(´;ω;`)
3枚目は姜維役の方です。
あまりにも姜維が可哀想で見ていて辛くなったので、笑顔のSSを入れておきました( ノД`)
君はもう少し早く生まれるべきだったんだ。

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見どころ1、空城の計。

仲達側の「何かあるんじゃないか?」の心理描写がいいです。

ここで蜀を追い詰めたら、仲達の戦果が大きくなりすぎてしまい、朝廷での立場がより厳しくなるだろう?

という孔明の無言の圧力もいい感じです。

 

見どころ2、祁山の戦い。

この時、孔明は攻撃の合図を出すのを少しためらいます。
自分を知る人物が仲達だけと理解しているので、仲達が討たれるのを惜しくなったのか、漢王朝の復活に心震えたのか、どちらだったのかは鑑賞者の想像次第。
結局は攻撃の命をくだしますが、やがて大雨が降り出してしまい、火攻めの火が消えてしまったので、仲達は助かります。

▲全開のあっかんべーで孔明を馬鹿にする喜び爆発の仲達さん

この雨が降って孔明が呆然となるシーンは、孔明役の方の一番の見どころになったかなあと。

 

見どころ3、孔明が死ぬ少し前。姜維との会話

身体がボロボロになっても蜀のために働き続けた孔明。
死の前日、閲兵に行くと言う孔明を、姜維が「お体に障ります」と止めるのですね。

それでも孔明は自分で靴を履いて、外に出る用意をするのですが、ひざまずいて見守る姜維の両目は涙で赤く…。

「泣いてはいけない」

「兵士達にその涙を見せてはいけない」

と言って、優しく姜維の頬をむぎゅっとするシーン。

。・.。* ゚ 。+゚(゚´Д`゚)゚ブワッ+。 。 ゚・。* 。 

そして孔明の死後、孔明の意思と白羽扇は姜維へと引き継がれました。

これで、蜀の出番は終わりです。

こんなに主人公の敵側に感情移入して見る時代劇って、他にないでしょう、というぐらい泣いた前半でした。
(仲達側の人間は、誰が死んでも涙のかけらも出なかったのに)

 

後半は魏の宮廷での権力闘争になりますね。

曹家vs司馬家です。
加えて、仲達の次男が天下取りへの野心を持ち始めてしまう上に、父親よりさらに上手の策士だったため、仲達は良い様に操られてしまいます。

仲達の黄昏…という割にはシャキシャキしていますが。

最後は自分に背いた子供たち以外はみんな死んでしまい、ずっと大事に育てていたペットの亀も河に帰し、一人ぼっちになってしまう仲達。
正直、こんな家には生まれたくないなあ、というのが見終わった感想デス。

1部を通して、何度見てもテレビに釘付けになってしまう様な、三国志ファンには垂涎の時代劇でした。
日本でもどこかで放送してほしい。
蜀の名作は30年前の三国演義、魏の名作はコレ、なので、次は呉の名作を待っています。

鋼鉄三国志とかいう突っ込みはナシで

 

▶筆者が行った三国志の旅は、「新三国志 Threekingdoms 監督:高希希 2010年」の投稿の一番下にまとめています。
http://china-dorama.site/threekingdoms/

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